
荒れ地でなにを描きましょう?
春は淡く、いちごの香りで満ちたガラスハウス。
清らかに霞む大阪湾を見下ろします。
夏はむくむくと大きな入道雲の下、早起きして、汗を拭いみんなで畑仕事。
こんな日の朝ごはんは格別です。
さわさわ、稲穂が揺れ、深まる秋。
新米は段々畑の小屋で釡炊きして、みんなでおむすびにぎにぎ。
落ち着いた海の輝きも美しい冬、静かなようで忙しいfarm s tudio。
収穫した落花生でピーナッツバターづくり、畑の大根で漬物つけたり。
湯気立つ台所で、ワイワイと過ごすのは冬の醍醐味です。
この移ろいゆく日々の眩しさに、
心打たれた仲間たちの集いがfarm s tudioです。
この場に広がる可能性を感じ探究しながら、活動をともにしています。
山の上にある段々畑やガラスハウス、
畑のそばの古民家の直売所が、私たちの活動拠点。
新しい仲間に出会い、まだ見ぬ景色に出会うことが、
私たちの楽しみです。
あなたならここでなにを感じ、なにを見つけますか?
farm studioについて
淡路島の北部、大阪湾を見下ろす山の上に広がる段々畑やガラスハウスが私たちの活動拠点です。水平線からのぼる太陽、船がひるがえす波のきらめき、山からぬける風の音。 農家、料理担当、ツアー企画担当、さまざまな人がこの場に広がる可能性を感じ探究しながら、活動をともにしています。
かつて耕作放棄地だったこの場所を、地域の農家さんや放牧牛の力を借りて人の集まる楽しい場所として拓いています。ロゴマークの3つの線は“荒れ地”。そして中心を向いて6つ集まった記号は、注目を集めるスコープレンズを表しています。このスコープをのぞき、あなたならここでなにを感じ、なにを見つけますか?
farm studioでは小麦や米の栽培がはじまり、いちご園やオーダーメイド畑が開かれ、可能性が芽吹いています。私たちはさらに、さまざまな人たちの「やってみたい」を叶える場所として楽しみ方を広げていきたいと考えています。ヨガをしたりお茶をたてたり音楽を奏でたり。はたまた本を読むだけでもいいかもしれません。私たちと一緒に、畑のその先を描いてみませんか?