【開墾レポート】セトレ舞子のみなさんと一緒に◎

FarmStudioのある山を吹き抜ける

初夏の爽やかな風がFarmStudioのある山を吹き抜ける中、今年最初の開墾作業がセトレ舞子スタッフのみなさんと行われました!

甘夏

セトレ舞子のスタッフのみなさんは、年に一度淡路島を訪れ生産者のみなさんと直に関わりながら、レストランで使用する素材を見つめ再発見する機会を設けられています。
今日はFarmStudioの開墾と山田屋のいちご園のジャム用いちごの摘み取りのお手伝いをしていただきました。

到着

バスに乗ってセトレ舞子の全従業員さんが到着されました!みなさん元気で明るい方ばかりです。

パッションフルーツ

気が付くとこんなに伸びていた山田さんのガラスハウスのパッションフルーツのつる。木陰でオリエンテーションがスタートです。

巽さんのお話し

今日は開墾チームとつみとりチームに分かれてFarmStudioのお手伝いをお願いしています。山田さんのいちごカレッジと、巽さんのはちみつカレッジを聞きながらの作業となります。

山をめざして

まずはみんなで小麦畑や巣箱のある森を案内してもらいます。

これが金麦!

今年で2回目となる山田さんの小麦の栽培。もう来週には収穫されるので小麦が黄金色になっていました。

麦のおはなし

山田さんの工房では全粒粉を使ったスコーンが販売されています。その味に感動したみなさんの「全粒粉がほしい!」というリクエストにお応えして、今年から全粒粉の販売もスタートされています。甘く香ばしくやさしい味に仕上がるのでベーグルやパウンドケーキにもぴったりです。

蜜蜂の森

ぽこっと木が密集しているあの森の中に、今年は巣箱がたくさん設置されています。もうすでに蜜蜂が分蜂しているそう。巣箱を見るのは初めて!という人が多くみなさん蜂にさされないかどきどきしながら森を目指します。

巣箱がたくさん!

森に入ると巣箱がたくさん!巣箱と巣箱の間をそーっと歩きながら、巽さんのお話を伺います。昨日、分蜂したばかりの巣箱がそばに……。野生の蜜蜂は、春に女王蜂が生まれ、古い女王が働き蜂を連れてとび立ちます。

麦畑を歩いて

小麦畑をぬけて、ここからはいちごチームと開拓チームに分かれてのお手伝いがスタートです。

いちごカレッジ開講

いちごチームは、山田屋の園長からいちごカレッジからスタート。スーパーに並ぶいちごはよくみるけれど、葉っぱがあって白い花が咲いているいちごを普段なかなかみることはありませんよね。

真剣な表情

いちご園が開園してない時って何してるの?とよく聞かれるそうです。いちごの苗植えやおいしい季節のお話をうかがいます。ふむふむ。みなさん真剣な表情!

いちごの花

6月末にはいちごは終わるそうで、最後の花がさいているいちご達。

ジャム用いちごの収穫お手伝い

この時期のいちごはジャム用にするそうですが、その収穫をお手伝いいただきました。

たくさんのいちご!

きれいにならべて、おいしそうないちごをときどきぱくっといただきながら、なごやかないちごチーム。

竹を切る音がします

少し離れた山の上からは、ブイーンとけたたましい音が響いています。開拓チームはいったい何をお手伝いしてくださっているのでしょうか??

竹チップ作業

巽さんが真剣な表情で竹をチップにする機械の前に立っています。どんどん竹が吸い込まれています。

もくもくと

竹林だったところがスッキリとしています!開拓チームのみなさんがどんどん山の中から竹を切り出し、運び出しています。

機械がすごい

竹がどんどんチップになっていきます。それにしてもこの機械。すごい音でむしゃむしゃと竹を食べているようです。

真剣なみなさん

もくもくと……

ただもくもくと……

ただ、もくもくと……

甘い香り届きました!

そこへ、なんだか甘い香りが!いちごチームが差し入れにいちごを持ってきてくれました!

休憩だー!

一気に表情が明るくなるみなさん。ありがとうございます、まさかこんな汗をかくとは……。

巽さんもいっしょに

巽さんも一緒に!休憩タイムです~。

竹チップは肥料になります

もうひと踏ん張り、竹と格闘しながら開墾がすすみました。ちなみにこの竹チップは乳酸菌と一緒に発酵させて肥料にするそうです。なるほど、何も無駄にならないのがすごいですね!

ガラスハウス前でBBQ~!

たくさん汗をかいた後は山田屋さんのガラスハウスの前でBBQ!

乾杯!!

乾杯!お疲れ様でした!!

贅沢です、シェフのみなさんありがとうございました!

セトレ舞子のシェフのみなさんが焼いてくださる何とも贅沢なBBQです。

はちみつカレッジも開講!

BBQのお隣では、巽さんのはちみつカレッジが行われました。みなさん真剣!

大きな鯛!

ゆっくりとお話したり、誕生日のお祝いをしながら、おいしいお肉やお野菜をいただいて楽しい時間となりました。

みなさんお疲れ様でした!

開墾はまだまだこれからですが、みなさんとセトレのお客さまが足を運んでくださる日を夢見ながら。またお待ちしております!ありがとうございました◎

この記事を書いた人

takamasatamai